資源循環・カーボンニュートラル

STELLAR HUB®で実現する建設鋼材のトレーサビリティと資源循環の可視化

はじめに

エムエム建材株式会社は、NTTドコモビジネス株式会社と協業し、 解体案件由来の金属スクラップがどのような工程を経て建設鋼材へと生まれ変わったかを サプライチェーン全体で可視化・追跡するプラットフォーム 「STELLAR HUB®」の提供を開始しました。

デジタル証明書発行機能と第三者機関による評価により、 環境価値を数値で裏付ける資源循環スキームを構築しました。

STELLAR HUB®

社会的背景

法制度整備

  • 「再資源化事業等高度化法」や「金属盗対策法」など、解体スクラップの適正管理を求める法令が整備されています。

環境意識の高まり・ESG投資の要請

  • ESG投資家や施主・デベロッパーからは、資源循環データの提示や証明書の発行を求める声が増加しています。

業界課題の顕在化

  • 流通を俯瞰できるデータ基盤の不足や、解体スクラップの不適正流出が問題視されています。

STELLAR HUB®の特長

サプライチェーン一元管理

  • 解体 → スクラップ加工 → 製鋼 → 製品加工 → 新築現場までの取引・物流・品質を案件単位で紐づける一元管理を実現しています。

ISO 22095準拠のBook & Claimモデル

  • 物理的な鉄材ではなく、「解体由来」という環境価値をデジタルデータとして分離管理し、ISOに準拠した管理方法として第三者機関による評価を受けています。

環境価値証明書の発行

  • 案件ごとの資源循環率を算出して証明書を発行し、自社物件の資源循環をデジタルで見える化し、対外的に証明します。
  • 本サービスのICT基盤には、NTTドコモビジネスが提供する再生資源循環プラットフォーム「CEMPF®」を採用しています。

資源循環率の可視化メカニズム

施主起点の再開発

例)
解体現場から発生したスクラップ:15,000MT
新築現場で使用する鋼材:20,000MT
解体現場由来のスクラップ:2,000MTの場合

解体現場で発生したスクラップのうち、新築現場に使用する鋼材の原料として使用された数量のみを計算対象とします。 下図の場合、2,000MTが原料として循環できていることが確認できました。 この場合の資源循環率は、使用する全鋼材量を分母として10%となります。

※実運用では歩留まり・ダストを考慮した精緻な計算を行います。

STELLAR HUB®

段階的な機能拡張

STEP1

  • トレーサビリティ情報の可視化
  • 資源循環率の数値化
  • 証明書発行

STEP2以降

  • 順次機能拡張予定

お問い合わせ

ご参画・資料請求は、下記メールまでお気軽にご連絡ください。

E-mail: GRP_STELLARHUB_MMKOffice@mokmbs.com


STELLAR HUB®は、金属以外の資材にも対象を広げ、 建設業界にとどまらない資源循環の可視化を目指します。 データの見える化を価値へとつなげ、標準化を通じて循環を支える基盤を築きます。

エムエム建材株式会社は、国内最大級の建設鋼材資源循環スキームを推進しています。 業界のDXと持続可能な社会の実現に向け、STELLAR HUB®を通じて新たな価値を創出してまいります。

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